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大阪的

コーヒーと一冊 11

出版社名 ミシマ社京都オフィス
出版年月 2017年3月
ISBNコード 978-4-903908-92-2
4-903908-92-5
税込価格 1,100円
頁数・縦 95P 19cm

商品内容

要旨

どこで書くか、方言を使うか、世の中の場所は全部ローカルではないか…関西の名物編集者と作家が、怒濤の勢いで語り、綴る!大阪から、日本のローカルのあり方が見えてくる。書き下ろしエッセイ×一気読み必至の対談を収録!

目次

1 大阪から来ました
2 どこで書くか、大阪弁を使うか問題(働きながら書いていたこと
書いたもの、関西弁で読む?
三代おってから威張ってください
その場にふさわしい言葉を何通りも知っている ほか)
3 大阪語に「正しさ」なんてない
4 世の中の場所は全部ローカルだ(大阪には「居場所」がある
天満も福島も全然ちがう、けどなんか似てる
すごいローカルなことを守っている都会
やな学校って、みんな同じ顔して誰がいじめてくるかわからない学校 ほか)

著者紹介

江 弘毅 (コウ ヒロキ)  
1958年大阪府岸和田市生まれ。神戸大学農学部卒。京阪神エルマガジン社にて『Meets Regional』誌をたちあげ、12年間編集長を務める。2006年に編集集団140Bを設立、現在取締役編集部長
津村 記久子 (ツムラ キクコ)  
1978年大阪府生まれ。2005年「マンイーター」(刊行時に「君は永遠にそいつらより若い」に改題)で第21回太宰治賞を受賞しデビュー。08年『ミュージック・プレス・ユー!!』で第30回野間文芸新人賞、09年「ポトスライムの舟」で第140回芥川賞、11年『ワーカーズ・ダイジェスト』で第28回織田作之助賞、13年「給水塔と亀」で第39回川端康成文学賞、16年『この世にたやすい仕事はない』で芸術選奨文部科学大臣新人賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)