西洋美術の歴史 8
20世紀 越境する現代美術
- 小佐野重利/編集委員 小池寿子/編集委員 三浦篤/編集委員
- 井口壽乃/著 田中正之/著 村上博哉/著
出版社名 | 中央公論新社 |
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出版年月 | 2017年5月 |
ISBNコード |
978-4-12-403598-8
(4-12-403598-5) |
税込価格 | 4,180円 |
頁数・縦 | 589P 18cm |
シリーズ名 | 西洋美術の歴史 |
商品内容
要旨 |
フォーヴィスムとキュビスムという美術革命で幕を開けた二〇世紀は、抽象芸術の登場でその変革を加速させた。新しい表現は伝統的な美術の有り様を突き崩し、美術とそうでないものとの境界線は意識的に解体されていく。日常や社会における美術の意味と価値が問い直されるなか、新たなメディアや手法、概念を用いた試みは更新され続けた。二〇世紀美術は何を表現しようと革新を繰り返したのか。今・ここへとつながる多様な展開に迫る。 |
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目次 |
序章 二〇世紀西洋美術史を語るために |
おすすめコメント
抽象美術の登場は、美術の姿そのものを変えてしまった。社会における芸術の意味と価値を問い続けながら、さまざまな変革が展開する。