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ロシア革命とは何か トロツキー革命論集

光文社古典新訳文庫 KCト1−2

出版社名 光文社
出版年月 2017年10月
ISBNコード 978-4-334-75364-1
4-334-75364-7
税込価格 1,210円
頁数・縦 414P 16cm

商品内容

要旨

革命の理論的支柱であり原動力だったトロツキーが、自身の永続革命論について展開した「総括と展望」と、亡命後に行った歴史的な「コペンハーゲン演説」、スターリニズムを批判した「スターリニズムとボリシェヴィズム」など6本の論文を厳選収録。ロシア革命100周年企画第1弾!

目次

第1部 総括と展望(総括と展望―ロシア革命の推進力(一九〇六年)
権力のための闘争(一九一五年)
『総括と展望』ロシア語版序文(一九一九年))
第2部 十月革命の擁護(十月革命とは何か―ロシア革命の擁護(一九三二年)
スターリニズムとボリシェヴィズム(一九三七年)
ロシア革命の三つの概念(一九三九年))

おすすめコメント

革命指導者としてレーニンと並ぶトロツキーの著作からのオリジナル編集企画。ロシア語原典からの新訳。

著者紹介

トロツキー,レフ (トロツキー,レフ)   Троцкий,Л.Д.
1879‐1940。ロシアの革命家、第4インターナショナルの創設者。南ウクライナの自営農の家に生まれ、10代の頃より革命運動に従事。最初の逮捕と亡命後にレーニンらの『イスクラ』に寄稿。1905年革命で指導的役割を果たした。1917年革命の際にはレーニンと密接に協力して10月革命を指導。レーニンの政治的離脱後、官僚主義の克服と工業化を訴えるがスターリン派によって弾圧される。1929年に国外追放。1940年8月、スターリンの刺客にピッケルで頭を打ちぬかれて死亡
森田 成也 (モリタ セイヤ)  
1965年生まれ。大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)