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悪足掻きの跡始末 厄介弥三郎

講談社文庫 さ40−42

出版社名 講談社
出版年月 2018年1月
ISBNコード 978-4-06-293831-0
4-06-293831-6
税込価格 726円
頁数・縦 332P 15cm

商品内容

要旨

江戸時代、兄もしくは甥の世話になっている者を「厄介」と呼び、幕府の役人はそのまま公用語とした。兄の都築孝蔵は六百五十石取りの旗本だが、親重代の借金があったため、弟の弥三郎を他家の養子にできる大金をつくる器量はない。厄介という身分に辟易し、家を出た弥三郎が拓く波瀾万丈の凄絶な人生!

おすすめコメント

江戸時代兄や甥の世話になる者を「厄介」と呼んだ。厄介弥三郎が人生を切り拓く。居眠り紋蔵シリーズの佐藤雅美の新機軸長編時代小説

著者紹介

佐藤 雅美 (サトウ マサヨシ)  
1941年1月兵庫県生まれ。早大法学部卒。会社勤務を経て、’68年からフリー。’85年『大君の通貨』で第4回新田次郎賞、’94年『恵比寿屋喜兵衛手控え』で第110回直木賞をそれぞれ受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)