紛争化させられる過去 アジアとヨーロッパにおける歴史の政治化
出版社名 | 岩波書店 |
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出版年月 | 2018年3月 |
ISBNコード |
978-4-00-061257-9
(4-00-061257-3) |
税込価格 | 4,620円 |
頁数・縦 | 318P 22cm |
商品内容
要旨 |
ホロコースト、大量殺戮、植民地主義暴力、戦時性暴力―。現在、過去に他者に蹂躙されたという集合的な記憶が、さまざまな国内的・国際的な紛争の火種となっている。歴史の記憶・忘却・再記憶はどのような契機で起こり、現実政治とどのような関係にあるのか。洋の東西の事例を丁寧に拾い、ポスト冷戦時代に激烈さを増した歴史認識問題を広域的な視点で分析する。 |
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目次 |
批判的記憶をめざして―ヨーロッパのなかでのドイツの事例 |
おすすめコメント
被害の記憶から生じる新たな紛争。ポスト冷戦時代に激烈さを増した歴史認識問題を広域的な視点で分析する。