共謀 トランプとロシアをつなぐ黒い人脈とカネ
出版社名 | 集英社 |
---|---|
出版年月 | 2018年3月 |
ISBNコード |
978-4-08-781658-7
(4-08-781658-3) |
税込価格 | 2,530円 |
頁数・縦 | 407P 19cm |
商品内容
要旨 |
機密文書のリークが発端となった「ロシア疑惑」は、トランプ政権の閣僚、スタッフが次々と辞任、起訴に追い込まれ、大統領本人の聴取をめぐってFBIとトランプ側の攻防が繰り広げられている。そもそも、トランプとロシアが結びつくきっかけは何だったのか、誰が関わっているのか。細かい取材の積み重ねで、複雑なルートが少しずつ明らかになっていく。 |
---|---|
目次 |
歴史の終わり、ではない―1990〜2016年 モスクワ‐ロンドン‐ワシントン |
おすすめコメント
トランプとロシアを結ぶ闇のルートを執念で徹底的に追跡した話題の書、緊急出版! 傑作だ。この国のことを気にかけているならば、ぜひ読むべき本だ! よくここまで調べ上げ、まとめたものだと感嘆している。 ――ジョン・ル・カレ トランプ、トランプの側近、ロシアの間には密な人間関係のネットワークが形成されていることを、多くのエビデンスで明らかにしている貴重な本。著者は、ロシアが1980年代からトランプに目をつけていた、と確信している。 ――ミシェル・ゴールドバーグ(NYタイムズ より) 2017年1月、トランプとロシアの癒着についての文書がネットでほぼ全文公開される。 内容は、 ●ロシアが少なくとも5年前からトランプを開拓して支援・援助している。 ●ロシア諜報機関の元トップの話によると、ロシア連邦保安庁は、トランプのモスクワでの行動を通じて、彼を恐喝できるだけの弱みを握っている。 などと、衝撃的なものだった。 著者ルーク・ハーディングは、当初、謎だとされていたこの文書の書き手が、イギリス人の元諜報員クリストファー・スティールではないかといちはやく直感を働かせ、スティールに接近。 また著者独自の取材ルートを駆使してアメリカ、ロシアから情報を集め、癒着の実態を明らかにしていく。
出版社・メーカーコメント
関係者の辞任、起訴が続いて捜査の進展に注目が集まるロシア疑惑。英ガーディアン紙の記者が、騒ぎの発端となった秘密文書の書き手をはじめ、ロシア人の情報源に取材し、内幕を暴いていく。