鉄道人とナチス ドイツ国鉄総裁ユリウス・ドルプミュラーの二十世紀
出版社名 | 国書刊行会 |
---|---|
出版年月 | 2018年3月 |
ISBNコード |
978-4-336-06256-7
(4-336-06256-0) |
税込価格 | 3,740円 |
頁数・縦 | 358P 20cm |
商品内容
要旨 |
古い社会的偏見にさらされた技術官吏の出身ながら、二十世紀史の激しい社会変化のなかで異例の栄達をとげ、戦間期のドイツ国鉄(ライヒスバーン)総裁として国際的な名声を得た鉄道人ユリウス・ドルプミュラー。若き日の中国行から、世界大戦と革命を経験し、ヴァイマール共和国の崩壊後にはナチス・ドイツの暴力的な支配に迎合、ついに鉄道行政の責任者として戦争とユダヤ人虐殺に加担するまでを、ドイツ社会経済史の枠組みで描く初の評伝! |
---|---|
目次 |
第1章 プロイセン王国の技官―十九世紀「ドイツ」鉄道史のなかのドルプミュラー親子(19世紀末まで) |