• 本

世界史とつながる日本史 紀伊半島からの視座

MINERVA歴史・文化ライブラリー 33

出版社名 ミネルヴァ書房
出版年月 2018年4月
ISBNコード 978-4-623-08240-7
4-623-08240-7
税込価格 4,180円
頁数・縦 342,18P 20cm

商品内容

要旨

鉄砲伝来、異国船襲来、捕鯨問題等々、数々の世界史とつながる歴史をもつ紀伊半島。とりわけ日本史における変革期には、紀伊半島は大きな役割を担ってきた。高校での「歴史総合」科目導入を前に、日本史と世界史の融合、地域の歴史をより広い視座から見直す必要性が高まるいま、「地域から世界史を考えるための実験」として問題提起を行う。

目次

第1部 日本のはじまり
第2部 宇宙の中心・高野山
第3部 新・大航海時代
第4部 異国の不審船
第5部 世界大戦
第6部 現代への警告

著者紹介

村井 章介 (ムライ ショウスケ)  
1949年生まれ。1974年東京大学大学院人文科学研究科修士課程修了。1993年博士(文学)(東京大学)。立正大学文学部史学科教授、東京大学名誉教授
海津 一朗 (カイズ イチロウ)  
1959年生まれ。1983年東京学芸大学大学院教育学研究科修士課程歴史学第一講座修了。1996年博士(史学)(東京都立大学)。和歌山大学教育学部教授
稲生 淳 (イナブ ジュン)  
1955年生まれ。1986年兵庫教育大学大学院学校教育研究科教科領域専攻社会系コース修了。元、和歌山県立和歌山商業高等学校校長、和歌山県教育センター学びの丘所長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)