検証迷走する英語入試 スピーキング導入と民間委託
岩波ブックレット No.984
出版社名 | 岩波書店 |
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出版年月 | 2018年6月 |
ISBNコード |
978-4-00-270984-0
(4-00-270984-1) |
税込価格 | 726円 |
頁数・縦 | 105P 21cm |
商品内容
要旨 |
英語を「読む・聞く・話す・書く」4技能を伸ばすためとして、2020年度から実施される「大学入学共通テスト」に「スピーキング」が課され、それが民間試験に全面委託されることは、大きな問題点を孕んでいる。拙速・強引な政策決定のプロセス、成績評価のあり方、高校教育や入試全体に及ぼす影響など、教師、研究者、実践者たちが多角的に検証。教育関係者、保護者、受験生にこの実情はまだ知られておらず、実施を前提に突き進んではならない。 |
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目次 |
1 英語入試改革の現状と共通テストのゆくえ |
おすすめコメント
2020年からの入試で民間スピーキングテストが課されることの危険性を、政策・実施の観点から多角的に検証。