ナショナリズムとは何か
ちくま学芸文庫 ス19−1
出版社名 | 筑摩書房 |
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出版年月 | 2018年6月 |
ISBNコード |
978-4-480-09873-3
(4-480-09873-9) |
税込価格 | 1,430円 |
頁数・縦 | 375P 15cm |
商品内容
要旨 |
見ず知らずの人々を強固な同胞意識で結びつけるナショナリズム。それは近代世界の基本原理でありながらも、各地で数々の軋轢や衝突を引き起こしてきた。人為的に創られたものと論じられる一方で、伝統や歴史に根ざした自然なものとして感受される、この矛盾に満ちた心性はいかにして生まれたのか。本書では、ナショナリズムをめぐって繰り広げられてきた数多の議論を整理し、イデオロギー、政治運動、文化などが絡み合うその全貌に迫る。ナショナリズムは消え去る運命にあるのか、それとも今後も強い影響力を保ちつづけるのか―。ゲルナー、アンダーソン、ホブズボームらとともに長年研究を主導してきた大家による最良の入門書。本邦初訳。 |
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目次 |
第1章 概念 |
おすすめコメント
ナショナリズムは創られたものか、自然なものか。この矛盾に満ちた心性の正体を、世界的権威が解説する。最良の入門書、本邦初訳。