アメリカの大学スポーツ 腐敗の構図と改革への道
高等教育シリーズ 174
出版社名 | 玉川大学出版部 |
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出版年月 | 2018年6月 |
ISBNコード |
978-4-472-40546-4
(4-472-40546-6) |
税込価格 | 4,620円 |
頁数・縦 | 286,34P 22cm |
商品内容
要旨 |
アマチュアリズムとしての「学生スポーツ」はどこへ向かうのか。赤字体質の大学スポーツ部、勝利至上主義の下で充分な教育を受けられない学生選手、大学の暴走を止めるどころか不公平な手続きで選手に厳しい制裁を科すNCAA(全米大学体育協会)―。アメリカの大学スポーツにおける現状を浮き彫りにしつつ、教育活動としてのスポーツが再生する道を提案する。 |
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目次 |
第1部 歴史からの教訓(いかにして大学スポーツは道を誤ったか) |
おすすめコメント
大規模に商業化したアメリカの大学スポーツにおいては、勝利至上主義の下、充分な教育を受けられない選手や一部の強豪大学のみが有利なNCAA(全米学生体育協会)のあり方が問題になっている。日本版NCAA設立が議論される中、本家の問題点を検証しつつ、教育活動としてのスポーツを取り戻す方策を具体的に提案する最新書。