• 本

大相撲の不思議

潮新書 018

出版社名 潮出版社
出版年月 2018年9月
ISBNコード 978-4-267-02149-7
4-267-02149-X
税込価格 835円
頁数・縦 213P 18cm
シリーズ名 大相撲の不思議

商品内容

要旨

宗教的考察から、ポロリ事件そしてキラキラネームまで知れば知るほど深遠な大相撲の世界へようこそ!

目次

1章 「神」と共にある世界(土俵という聖域―なぜ大相撲は摩訶不思議なのか?聖域を理解する知性と品性
花道―髪に花をさした力士たち 花道は「霊気」の通り道 ほか)
2章 人間社会とどう折り合う?(一門―日本相撲協会は普通の組織体か!?「貴の乱」と波乱の理事選
横綱審議委員会―協会の言いなりか?女性初の委員誕生の舞台裏 ほか)
3章 くやしかったら強くなれ(番付―実力だけを評価する世界 くやしかったら強くなれ
格差―あらゆる場所に定められる格差 憧れの大銀杏と土俵入り ほか)
4章 時代に応じた離れ技(相撲茶屋―心ときめく異世界への入口 角界を揺るがせた理事長の割腹事件
四股名―キラキラネームの力士たち 今に伝わる四股名の系統 ほか)

著者紹介

内館 牧子 (ウチダテ マキコ)  
秋田県生まれ。武蔵野美術大学卒業。三菱重工業に入社後、13年半のOL生活を経て、1988年に脚本家デビュー。テレビドラマの脚本に「毛利元就」「ひらり」「私の青空」など多数。2000年から10年まで女性初の横綱審議委員会審議委員を務める。06年、東北大学大学院文学研究科修了。05年より同大学相撲部監督に就任し、現在は総監督(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)