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子どもの人権と学校図書館

出版社名 青弓社
出版年月 2018年9月
ISBNコード 978-4-7872-0068-6
4-7872-0068-2
税込価格 2,200円
頁数・縦 243P 19cm

商品内容

要旨

学校図書館こそが、「自分で考え、判断する」権利を保障しながら子どもを育てる教育装置である。子どもたちの人権と学習権を守りながら、成長をどのようにサポートするのか、そのための重要な点を具体的に提言する。

目次

第1章 子どもの学習権を保障する学校図書館(「本の中の言葉」がぼくの「味方」に
学校図書館と「教育を受ける権利」(憲法第二十六条) ほか)
第2章 学校図書館と子どものプライバシー―「貸出記録」を軸に(内心とプライバシー
プライバシーの権利 ほか)
第3章 学校図書館とレファレンスサービス―子どもの「知りたい」に応えたい(図書館資源の社会的共有―レファレンスサービスの重要性
「調べる」図書館像の希薄さ ほか)
第4章 「学び方の学び」と学校図書館―「コペル君」、何が正しいかを自ら考え、判断する(「自ら考え、自ら判断する」
「学び方の学び」―学びの質的転換を生み出す ほか)

著者紹介

渡邊 重夫 (ワタナベ シゲオ)  
北海道学芸大学(現・北海道教育大学)札幌校卒業。藤女子大学教授を経て、現在は北海学園大学などで非常勤講師、全国SLA学校図書館スーパーバイザー。日本図書館情報学会会員、日本図書館研究会会員。日本図書館学会賞受賞(1990年、日本図書館学会)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)