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幕末維新像の新展開 明治維新とは何であったか

出版社名 花伝社
出版年月 2018年12月
ISBNコード 978-4-7634-0871-6
4-7634-0871-2
税込価格 2,200円
頁数・縦 346P 21cm

商品内容

要旨

欧米列強による日本の植民地化を阻止した明治維新。地域や、サムライ階級でない“周辺”からも湧き上がった変革のうねり、維新の精神から、いま何を引き継ぐか?維新史研究の第一人者が通説・通念を書き換える、ペリー来航から自由民権運動までの“巨大な過渡期”としての明治維新論!

目次

第1章 明治維新をどうとらえるか(明治維新とは何であったか
明治維新の論じ方 ほか)
第2章 地域からの明治維新(東濃と『夜明け前』の人々
松尾多勢子と平田国学 ほか)
第3章 全国に拡がっていた幕末の情報(風説留「筑波颪」に見る水戸浪人通過と中津川
幕末の鹿児島藩と情報収集)
第4章 幕末維新から自由民権へ(勝海舟と幕末維新
田中正造と維新の精神 ほか)
第5章 歴史とは何か(歴史の恐ろしさ、面白さ―日本の近代化を例として
明治一桁代が面白い)

著者紹介

宮地 正人 (ミヤチ マサト)  
1944年生まれ。東京大学史料編纂所教授、同所所長、国立歴史民俗博物館館長を経て、刷京大学名誉教授。専攻は日本近現代史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)