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いやでも物理が面白くなる 「止まれ」の信号はなぜ世界共通で赤なのか?

新版

ブルーバックス B−2091

出版社名 講談社
出版年月 2019年3月
ISBNコード 978-4-06-515514-1
4-06-515514-2
税込価格 1,210円
頁数・縦 310P 18cm
シリーズ名 いやでも物理が面白くなる

商品内容

要旨

肉屋の肉はなぜ美味しそうに見える?人工衛星はなぜ地球を周回できる?朝日や夕日はなぜ赤い?カウンター・パンチはなぜ強烈?圧力鍋はなぜ短時間で煮える?紫外線が皮膚がんを起こすのはなぜ?宇宙船内は無重力状態じゃなかった!…身近な「なぜ?」から始まる、誰でも楽しめる「超」入門書。

目次

第1章 光―最も身近で最も謎に満ちた存在(光は「過去を伝える」使者
知れば知るほど謎だらけ―賢人泣かせの「光の正体」 ほか)
第2章 電気はなぜ万能なのか―なんでもできる電磁波の不思議(電磁波の話―「見えない光」の正体
電気とは何か? ほか)
第3章 力とエネルギー―万物は「運動」する(隣を走る車はなぜ止まって見える?
潮の満ち干はなぜ起こる? ほか)
第4章 万物の「究極構造」を考える―「見えない世界」の物理学(水と氷と水蒸気
ダイヤモンドと炭―同じ物質が見せる「別の顔」 ほか)
第5章 「時間」と「空間」を考え直す―「絶対」から「相対」へ(アインシュタイン16歳の空想
時間と空間は切り離せない?―「時空」とは何か ほか)

出版社・メーカーコメント

難しくて退屈なのは、「学校物理」のせいだった! 理科コンプレックスがあっという間になくなる! 肉屋の肉はなぜ美味しそうに見える? 人工衛星はなぜ地球を周回できる? 朝日や夕日はなぜ赤い?カウンターパンチはなぜ強烈? 圧力鍋はなぜ短時間で煮える? 紫外線が皮膚がんを起こすのはなぜ? 宇宙は無重力状態じゃなかった!──すべての答えは「物理」が知っている!18年間読み継がれた「学び直し」物理の最良書が、最新の話題を盛り込んでアップデート!

著者紹介

志村 史夫 (シムラ フミオ)  
1948年、東京・駒込生まれ。工学博士(名古屋大学・応用物理)。日本電気中央研究所、モンサント・セントルイス研究所、ノースカロライナ州立大学教授(Tenure:終身在職権付)、静岡理工科大学教授を経て、静岡理工科大学名誉教授。応用物理学会フェロー・終身会員、日本文藝家協会会員。日本とアメリカで長らく半導体結晶などの研究に従事したが、現在は古代文明、自然哲学、基礎物理学、生物機能などに興味を拡げている。物理学、半導体関係の専門書、教科書のほかに一般向け著書も多数ある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)