いつかの夏 名古屋闇サイト殺人事件
角川文庫 お49−10
出版社名 | KADOKAWA |
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出版年月 | 2019年3月 |
ISBNコード |
978-4-04-107113-7
(4-04-107113-5) |
税込価格 | 880円 |
頁数・縦 | 398P 15cm |
商品内容
要旨 |
2007年8月24日、深夜。名古屋の高級住宅街の一角に1台の車が停まった。車内にいた3人の男は帰宅中の磯谷利恵に道を聞く素振りで近づき、拉致、監禁、そして殺害。非道を働いた男たちは3日前、闇サイト「闇の職業安定所」を介して顔を合わせたばかりだった。車内で脅されながらも悪に対して毅然とした態度を示した利恵。彼女は何を守ろうとし、何を遺したのか。利恵の生涯に寄り添いながら事件に迫る、慟哭のノンフィクション。 |
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目次 |
アスファルトを這う花 |
おすすめコメント
「2960」。恐怖と絶望の中、死の直前に絞り出したメッセージ――「闇サイト」で集まった凶漢三人の犯行で命を落とした一人の女性がいた。彼女はなぜ殺されなくてはならなかったのか。そして何を残したのか。被害者の生涯に寄り添いながら事件に迫る長編ノンフィクション。