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写真でつづるニホンザルの暮らしと心 岡山・神庭の滝の群れの60年

出版社名 大阪大学出版会
出版年月 2019年3月
ISBNコード 978-4-87259-680-9
4-87259-680-3
税込価格 1,980円
頁数・縦 147P 21cm

商品内容

目次

第1章 子ザルの四季―最初の1年(春―生まれたての赤ん坊
夏―広がる子ザルの世界 ほか)
第2章 子ザルたちの成長―1歳からワカモノまで(おっぱいをめぐる母ザルと子ザルのせめぎ合い
1歳の子ザルになっても続く背中でのおんぶ ほか)
第3章 オトナのメスの暮らし(メスの一生
母系血縁メスたちの結びつき ほか)
第4章 オトナのオスの暮らし(群れから出るオス、残るオス
オスの順位と行動 ほか)
解説 霊長類の特徴(ニホンザルとヒトは「進化の隣人」
握る手、つまむ指 ほか)

著者紹介

中道 正之 (ナカミチ マサユキ)  
京都府生まれ。1984年大阪大学大学院人間科学研究科博士課程修了、1986年学術博士。大阪大学大学院人間科学研究科准教授を経て、2007年から同教授。2014年から2016年まで、同研究科長。2015年7月から日本霊長類学会会長(2019年7月まで)。40年以上にわたり、野生ニホンザル集団の中で暮らすサルの顔を覚え、「誰が誰に何をしたか」を記録しながら、サルの行動発達や子育て、老いなどをテーマに研究を継続。1996年からは動物園で暮らすゴリラの観察も実施している。最近は、動物園で暮らす大型野生動物の子育てなども観察している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)