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サイバー完全兵器 世界の覇権が一気に変わる

出版社名 朝日新聞出版
出版年月 2019年5月
ISBNコード 978-4-02-251609-1
4-02-251609-7
税込価格 2,530円
頁数・縦 475,30P 19cm

商品内容

要旨

アメリカ、ロシア、中国、北朝鮮、イギリス、イラン、イスラエル…核を超えた次世代の戦争。ピュリッツァー賞3度受賞のNYタイムズ記者による警告。

目次

ロシアから愛を込めて
最初に手を出したのは…
パンドラの受信箱
百ドルの屈辱
中間者
中国の支配
金正恩の仕返し
プーチンのペトリ皿
不手際
コッツウォルズからの警告
遅れた目覚め
シリコンバレーの三つの危機
発射前阻止
報い

おすすめコメント

ここ10年で、世界各国の首脳にとっての脅威のトップはサイバー攻撃となり、例えば「アメリカの存続を脅かしうるのは核保有国のみ」という過去70年間の前提が成り立たなくなった。このパーフェクトな兵器はインフラを壊滅させることから各国間の不和と疑念を容易に増幅させる。安上がりの兵器で、さまざまな悪意ある目的に使用できる。本書は筆者が取材した米閣僚・高官・キーパーソンの発言をはさみながら、サイバー戦をめぐる世界危機を警告する。

著者紹介

サンガー,デービッド (サンガー,デービッド)   Sanger,David E.
NYタイムズ記者で、国家安全保障を担当。2017年までにピュリッツァー賞を取材チームで3度受賞。CNNへの定期的な寄稿者でもあり、ハーバード大学のケネディ行政大学院で国家安全保障政策の講義をもつ
高取 芳彦 (タカトリ ヨシヒコ)  
翻訳者。ニュース記事の翻訳・編集も手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)