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京都怪談神隠し

竹書房文庫 HO−394

出版社名 竹書房
出版年月 2019年8月
ISBNコード 978-4-8019-1955-6
4-8019-1955-3
税込価格 715円
頁数・縦 223P 15cm

商品内容

要旨

京都に所縁のある作家たちが書き下ろす“京都”が舞台の実話怪談集。花房観音、田辺青蛙、朱雀門出の実力派とともに、怪談師として活動する深津さくら、新進気鋭の舘松妙の五名がそれぞれの“京都の怪”を披露する。たびたび出没する鬼の目撃例をまとめた怪異譚「鬼の話」、心霊スポットで異形に追いすがられる戦慄「深泥池」、著者自身も巻き込んだ死の連鎖「死神」など洛中洛外の恐怖譚を収録。京都は怨念の土地―令和も続く古都の念は魅惑的に貴方に取り憑くに違いない。

目次

朱雀門出(右乗りルール
河原で良い物を拾う話 ほか)
田辺青蛙(松葉のお蕎麦
妖怪ストリート ほか)
舘松妙(拝んではならない
京都の女というものは ほか)
深津さくら(鴨川の人形
山のロッジ ほか)
花房観音(京都暮らし
生霊 ほか)

著者紹介

朱雀門 出 (スザクモン イズル)  
「今昔奇怪録」で日本ホラー小説大賞短編賞を受賞
田辺 青蛙 (タナベ セイア)  
「生き屏風」で日本ホラー小説大賞短編賞を受賞
舘松 妙 (タテマツ タエ)  
宗教・歴史を幅広く調査研究
深津 さくら (フカツ サクラ)  
2018年より怪談師として活動を開始。現在は関西を中心にイベント・メディア出演を行っている
花房 観音 (ハナブサ カンノン)  
「花祀り」で第一回団鬼六大賞を受賞しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)