牧原憲夫著作選集 上巻
明治期の民権と民衆
出版社名 | 有志舎 |
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出版年月 | 2019年9月 |
ISBNコード |
978-4-908672-33-0
(4-908672-33-4) |
税込価格 | 2,860円 |
頁数・縦 | 308,14P 20cm |
シリーズ名 | 牧原憲夫著作選集 |
商品内容
要旨 |
一九九〇年代以降の日本近代史研究に大きな足跡を残した歴史家・牧原憲夫。その研究の中から牧原史学のエッセンスが詰まった代表的な論文を精選して収録。上巻は、研究の原点となる一九七〇年代前後の入手困難な初期論考をはじめ、明治後期の土地問題や農民問題論、民権運動の分析から、「客分」をキーワードに新しい民衆史像を提示した一九九〇年代までの論考など、未発表作品も含めて構成される。戦後の社会科学や歴史学に学びつつも、近代的価値観や制度そのものに内在する抑圧や排除・疎外を鋭く問い質していった歩みを示す。 |
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目次 |
1 原点―「敗北の論理」を見据えて(原点となった読書体験は? |