生そのものの政治学 二十一世紀の生物医学,権力,主体性 新装版
叢書・ウニベルシタス 1017
出版社名 | 法政大学出版局 |
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出版年月 | 2019年11月 |
ISBNコード |
978-4-588-14053-2
(4-588-14053-1) |
税込価格 | 5,720円 |
頁数・縦 | 496,47P 20cm |
シリーズ名 | 生そのものの政治学 |
商品内容
要旨 |
19世紀以来、国家は健康と衛生の名のもとに、人々の生死を管理する権力を手にしてきた。批判的学問や社会運動が問題視したこの優生学的思想はしかし、ゲノム学や生殖技術に基づくバイオ資本主義が発展した21世紀の現在、従来の批判には捉えきれない生の新しいかたちを出現させている。フーコー的問題を継承しつつも、病への希望となりうる現代の生政治のリアルな姿を描き出す、社会思想の画期作。 |
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目次 |
序章 |