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おいしい牛乳は草の色 牛たちと暮らす、なかほら牧場の365日

出版社名 春陽堂書店
出版年月 2020年2月
ISBNコード 978-4-394-88003-5
4-394-88003-3
税込価格 2,200円
頁数・縦 157P 15×20cm

商品内容

要旨

世界でも難しいと言われる「山地酪農」がもたらした、牛たちのあるがままの姿をとらえたフォトストーリー。

目次

命がめぐる山の牧場
千年家―命の循環
なかほら牧場へようこそ
山地酪農で幸せな牛乳をつくる
なかほら牧場を支える
千年家とともに、ようやく10年

おすすめコメント

自然放牧による本来の山地酪農に取り組む酪農界の異端児・中洞正。効率優先の酪農ではない、放牧酪農を普及するのが使命であると考え、牛と人と自然の持続可能な未来を目指している。中洞氏が営む牧場の春夏秋冬の姿と、生きる言葉を写真とともにつづる。

著者紹介

中洞 正 (ナカホラ タダシ)  
1952年岩手県宮古市生まれ。山地酪農家。東京農業大学農学部卒業。東京農業大学在学中に猶原恭爾先生が提唱する山地酪農に出会い、直接教えを受ける。卒業後、岩手県岩泉町で酪農を開始。24時間365日、畜舎に牛を戻さない通年昼夜型放牧、自然交配、自然分娩など、山地に放牧を行うことで健康な牛を育成し、牛乳・乳製品プラントの設計・構築、商品開発、販売まで行う中洞式山地酪農を確立した。なかほら牧場・牧場長および株式会社リンク・山地酪農研究所所長。2005年より東京農業大学客員教授
安田 菜津紀 (ヤスダ ナツキ)  
1987年神奈川県生まれ。NPO法人Dialogue for People(ダイアローグフォーピープル/D4P)所属フォトジャーナリスト。同団体の副代表。16歳のとき、「国境なき子どもたち」友情のレポーターとしてカンボジアで貧困にさらされる子どもたちを取材。現在、東南アジア、中東、アフリカ、日本国内で難民や貧困、災害の取材を進める。東日本大震災以降は陸前高田市を中心に、被災地を記録し続けている。上智大学卒。現在、TBSテレビ『サンデーモーニング』にコメンテーターとして出演中
高橋 宣仁 (タカハシ ノブヒト)  
1974年、栃木県宇都宮市に生まれる。専門学校卒業後、カメラマンスタジオに入社し、2013年フリーランスのフォトグラファーとして独立する。2014年4月に株式会社ヒゲ企画を立ち上げ、広告写真を主に、雑誌、WEB、書籍など幅広く仕事を展開中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)