• 本

豊田章男

出版社名 東洋経済新報社
出版年月 2020年4月
ISBNコード 978-4-492-50316-4
4-492-50316-1
税込価格 1,650円
頁数・縦 341P 20cm

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要旨

自動車産業は裾野が広く、多くの雇用を生み、グローバル展開する、日本の戦略産業の一つである。なかでもトヨタ自動車は、“失われた30年”といわれる平成の間に、国内企業で最も時価総額を伸ばした企業だ。そのトヨタの発展を強力なリーダーシップで牽引してきたのが、現社長の豊田章男氏である。本書は、徹底した取材や資料に基づき、豊田氏の半生を追ったビジネス・ノンフィクション。リーマン・ショック後の大赤字のなか、世襲批判を浴びながら社長の座に就いた。直後から、米国を発端とする大規模リコール問題、東日本大震災など数々の危機に見舞われる。しかし、彼はそれらの危機を乗り越え、むしろ糧としてトヨタを成長させてきた。著者は、経済、経営など幅広いテーマを手掛けるジャーナリスト。長年の取材経験に裏打ちされた企業論、組織論、人事論などを60冊を超える著書で展開している。なお、本書は雑誌「週刊東洋経済」の連載に大幅加筆修正したものである。
※要旨の情報〔社会情勢、著者経歴など〕は、作成日当時のものです。
以降内容が変わっている場合があります。[要旨作成日:2020年5月22日]

商品内容

要旨

トヨタを牽引する男は何を見ているのか。知られざる内面に初めて迫るビジネス・ノンフィクション。

目次

第1部 人間(原質―いかに育ったのか
居場所―もう1つの顔
ルーツ―なぜぶれないのか
心象―イチローとの対話)
第2部 経営者(門出―逆風に抗して
試練―リコール事件に鍛えられる
慢心―何を恐れているのか
転換―何を改革したのか
発想―上から目線を廃す
未来―どこに向かうか)

著者紹介

片山 修 (カタヤマ オサム)  
愛知県名古屋市生まれ。経済、経営など幅広いテーマを手掛けるジャーナリスト。鋭い着眼点と柔軟な発想力が持ち味。長年の取材経験に裏打ちされた企業論、組織論、人事論には定評がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)