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公認心理師の基本を学ぶテキスト 2

心理学概論 歴史・基礎・応用

出版社名 ミネルヴァ書房
出版年月 2020年5月
ISBNコード 978-4-623-08704-4
4-623-08704-2
税込価格 2,420円
頁数・縦 222P 21cm
シリーズ名 公認心理師の基本を学ぶテキスト

商品内容

要旨

公認心理師カリキュラムにおける必修科目「心理学概論」では、「心理学の成り立ち」と「人の心の基本的な仕組み及び働き」を学ぶこととされている。本書では、このカリキュラムに対応したテキストとして、広い範囲の心理学の知識を概観し、その歴史・基礎・応用について理解することを目的とする。多様な知見を参照しながら自ら思考し実践を行う心理職として学びつづけていくための最初の一冊。

目次

あたらしい心理学のはじまり
第1部 心理学の歴史と基礎(心理学史―心の多様なとらえ方の過去から未来を想像する
生理と神経―心の生物学的基盤
知覚と認知―適応と学習のために世界を知る働き
発達と学習―人間の変化をつかむ
言語と思考―言葉のしくみとその発達
記憶と感情―記憶が支える人の認知的行動
パーソナリティ―その人らしさを考える
社会と人間行動―社会、集団、文化の中での人間について考える)
第2部 心理学の応用と公認心理師が活躍する現場(教育と学校―学習と心理適応を支える
犯罪と司法―その原因と対応
産業と組織―職場、仕事、人を理解する
医療と健康―メンタルヘルスを支える知識と方法
家族と福祉―育ち暮らす場への心理的援助
障害とアセスメント―支援につなげる理解のために
心理療法―その理論と実践)

著者紹介

川畑 直人 (カワバタ ナオト)  
京都大学大学院教育学研究科博士後期課程中退、博士(教育学)。William Alanson White Institute,Psychoanalytic Training Program卒業。公認心理師カリキュラム等検討会構成員、同ワーキングチーム構成員。公認心理師養成機関連盟理事・事務局長。現在、京都文教大学臨床心理学部教授。公認心理師・臨床心理士
大島 剛 (オオシマ ツヨシ)  
京都大学大学院教育学研究科修士課程修了。17年間の児童相談所心理判定員を経て現職。現在、神戸親和女子大学発達教育学部教授。公認心理師・臨床心理士
郷式 徹 (ゴウシキ トオル)  
京都大学大学院教育学研究科博士後期課程修了、博士(教育学)。現在、龍谷大学文学部教授。臨床発達心理士・学校心理士
加藤 弘通 (カトウ ヒロミチ)  
中央大学大学院博士後期課程単位取得後退学、博士(心理学)。現在、北海道大学大学院教育学研究院准教授。臨床心理士
川田 学 (カワタ マナブ)  
東京都立大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学、博士(心理学)。現在、北海道大学大学院教育学研究院附属子ども発達臨床研究センター准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)