桂太郎 日本政治史上、最高の総理大臣
祥伝社新書 605
出版社名 | 祥伝社 |
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出版年月 | 2020年6月 |
ISBNコード |
978-4-396-11605-7
(4-396-11605-5) |
税込価格 | 1,012円 |
頁数・縦 | 281P 18cm |
商品内容
要旨 |
安倍晋三に抜かれるまで憲政史上、最長の首相在職期間だった桂太郎。第一次桂内閣時、ロシアの南下から日露戦争に至る、わが国最大の国難にあたり、命を縮めながらも打ち勝つ。その後は、藩閥出身でありながら、その権益を否定。さらに、原敬に代表される政友会の党利党略をも否定し、新たな政治制度を築くべく、新党を立ち上げた。しかしその構想は桂の死によって潰え、日本の権力構造は今も変わっていない。桂は日本政治の何を変えようとしたのか。桂が我々に提示した問題とは何か。桂の生涯と政治活動から、現代日本の問題点をあぶり出す。 |
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目次 |
第1章 若獅子、駆ける―長州藩から明治新政府へ |