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日本をダメにした財務省と経団連の欺瞞

出版社名 小学館
出版年月 2020年7月
ISBNコード 978-4-09-388776-2
4-09-388776-4
税込価格 1,540円
頁数・縦 239P 19cm

商品内容

要旨

気鋭のエコノミストが緊急寄稿!1997年から2018年まで先進国の中で日本だけが賃金マイナス8%の衝撃。コロナ危機でもカネを出し惜しみ、消費税減税を拒否する財務省の本音。「政府が国債を発行・支出増で家計は潤う」のに財政破綻論を持ち出して渋る。経団連が消費税増税を歓迎する本当の理由。「法人税を引き下げないと雇用が失われる」という大ウソ。これから来るコロナ恐慌に立ち向かうには消費税0%しかない。

目次

第1章 日本を衰退させた「緊縮財政」という失政(主要国の中で労働者の賃金は日本だけがマイナス
アダム・スミスの罪 ほか)
第2章 亡国の最凶省庁・財務省(ウソだらけの経済対策234兆円の真実
1872年と比較すると3740倍の長期債務残高 ほか)
第3章 「今だけ、金だけ、自分だけ」の経団連(経団連が消費税増税を歓迎する本当の理由
「直間比率の是正が必要」と世論に広めた ほか)
第4章 第二次世界恐慌の襲来に耐えられるか(インフラ整備がなければGDPはまったく増えない
銀行融資と投資が落ち込むと資本主義が成り立たない ほか)

おすすめコメント

「亡国の最凶官庁」「自己中な経団連の姑息」「第二次世界恐慌・日本再稼働へのラストチャンス」ほか

著者紹介

三橋 貴明 (ミツハシ タカアキ)  
1969年、熊本県生まれ。作家・エコノミスト・中小企業診断士。東京都立大学卒業。エコノミスト(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)