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日常の淵

ちくま文庫 け6−3 現代マンガ選集

出版社名 筑摩書房
出版年月 2020年7月
ISBNコード 978-4-480-43673-3
4-480-43673-1
税込価格 880円
頁数・縦 354P 15cm

商品内容

要旨

高度成長を謳歌した昭和から、終わりなき日常の平成へ。戦後の日本でマンガ家は“日常”をいかに見つめてきたか。その“深み”と“表層”を傑作マンガでたどるアンソロジー。

目次

第1章 日常の淵(楠勝平『暮六ツ』
滝田ゆう『寺島町奇譚』
つげ義春『チーコ』
永島慎二『仮面』
つげ忠男『或る風景』
鈴木翁二『東京グッドバイ』
安部慎一『やさしい人』
水木しげる『昭和百四十一年』)
第2章 日常の縁(つりたくにこ『僕の妻はアクロバットをやっている』
やまだ紫『性悪猫』
近藤ようこ『ものろおぐ』
高野文子『午前10:00の家鴨』
池辺葵『ねぇ、ママ』
安達哲『バカ姉妹』
いましろたかし『盆堀さん』)

出版社・メーカーコメント

日常、家族、身辺。世界を新たな「低い目線」から捉える。楠勝平/つげ義春/永島慎二/近藤ようこ/高野文子/つげ忠男/水木しげる/鈴木翁二ほか

著者紹介

ササキバラ ゴウ (ササキバラ ゴウ)  
1961年秋田県生まれ。まんが編集者。85年に徳間書店に入社し『月刊少年キャプテン』などの編集に加わる。92年から同誌編集長。95年からはフリーランスの編集者・ライターとして主にマンガ・アニメーションの分野で活動しており、98年からは専門学校・大学などで教育・研究活動にも携わっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)