赤死病
白水uブックス 230 海外小説永遠の本棚
出版社名 | 白水社 |
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出版年月 | 2020年9月 |
ISBNコード |
978-4-560-07230-1
(4-560-07230-2) |
税込価格 | 1,540円 |
頁数・縦 | 174P 18cm |
商品内容
要旨 |
2073年、サンフランシスコ港の近く。「文明を知る、ただ一人の生き残り」の老人が孫たちに、“赤死病”による人類滅亡と文明崩壊の過程を話して聞かせる。感染率が極めて高く、顔や体中が深紅の色に変わり、死に至る“赤死病”が2013年に大流行した。老人は当時27歳で大学教授をしていたが、やがて疫病が終息し、そこにあらわれた世界とは…。人口が急増した中国の絶滅を図るため細菌兵器による戦争を描いた衝撃のSF「比類なき侵略」、二作に連なるエッセイ「人間の漂流」を併録。 |
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おすすめコメント
疫病による人類滅亡を予言した驚愕のSF。ウィルスで中国の絶滅を図る「比類なき侵略」、評論「人間の漂流」を併録。柴田元幸氏推薦!