指差す標識の事例 下
創元推理文庫 Mヘ21−2
出版社名 | 東京創元社 |
---|---|
出版年月 | 2020年8月 |
ISBNコード |
978-4-488-26707-0
(4-488-26707-6) |
税込価格 | 1,386円 |
頁数・縦 | 506P 15cm |
シリーズ名 | 指差す標識の事例 |
商品内容
文学賞情報 |
2021年
第12回
翻訳ミステリー大賞受賞 |
---|---|
要旨 |
ヴェネツィア人の医学徒、父の汚名を雪ごうと逸る学生、暗号解読の達人の幾何学教授、そして歴史学者の四人が綴る、1663年のオックスフォード大学で勃発した毒殺事件。相矛盾する記述、あえて隠された事実、そしてそれぞれの真実。四つの手記が織りなす謎の物語は、やがて予想外の結末へ―。四部構成の稀代の歴史ミステリを、四人の最高の翻訳家が手掛ける、驚異の傑作が登場! |
おすすめコメント
1663年、チャールズ二世が復位を果たすも、いまだ動揺の続く英国。ヴェネツィア人の医学徒、父の汚名を雪ごうと逸やる学生、暗号解読の達人にして幾何学教授、そして歴史学者の四人が綴る、オックスフォード大学で勃発した毒殺事件。事件の真相が語られたと思ったのもつかの間、別の人物が語る事件の様相は、まったく違うものになっていき……。相矛盾する記述、あえて隠された事実、そしてそれぞれの真実──。四部構成の稀代の歴史ミステリを、四人の最高の翻訳家が手掛ける、至高の傑作がついに登場!