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子どもの学びと成長を追う 2万組の親子パネル調査から

出版社名 勁草書房
出版年月 2020年9月
ISBNコード 978-4-326-25145-2
4-326-25145-X
税込価格 3,300円
頁数・縦 308P 22cm

商品内容

要旨

子どもたちは日々の生活や学習の中で、自立に必要な力をどのように身につけていくのか。小学1年生〜高校3年生の親子への追跡調査により、子どもの自立や成長のプロセスと、それに影響を与える要因を探究する。

目次

第1部 「子どもの生活と学び」プロジェクトの概要(「子どもの生活と学び」研究プロジェクトについて―プロジェクトのねらい、調査設計、調査対象・内容、特徴と課題
「親子パネル調査」におけるサンプル脱落の実態と評価
子どもの生活実態と人間関係の状況
子どもの学習に関する意識と行動―学年による違いに着目して
保護者の子育ての実態と子育てによる成長・発達
高校生活の振り返りと進路選択―「卒業時サーベイ」の主な結果から
「語彙力・読解力調査」のねらいと今後の課題・展望)
第2部 子どもの成長に影響を与える要因の分析(家庭の社会経済的環境と子どもの発達
子どもの自律的な進路選択に親への信頼が与える影響
思春期の子どもに保護者は何ができるのか―学業成績への影響を手がかりに
「大学全入時代」における高校生の進路選択―高校の学力ランクと学科の影響に着目して
学習方略の使用は勉強への動機づけにどのような影響を与えるか
将来の夢と出身階層
中高生の部活動時間が学習時間に与える影響―パネルデータ分析による効果推計
社会経済的地位が教育意識・行動と進路に与える影響―進学した高校の偏差値を規定する要因の検討をもとに)