新危機の20年 プーチン政治史
朝日選書 1014
出版社名 | 朝日新聞出版 |
---|---|
出版年月 | 2020年10月 |
ISBNコード |
978-4-02-263101-5
(4-02-263101-5) |
税込価格 | 1,870円 |
頁数・縦 | 334,25P 19cm |
商品内容
要旨 |
「永遠のプーチン」―。憲法改正により、最長2036年までの続投も可能になったロシアのウラジーミル・プーチン大統領。1985年にペレストロイカが始まって以来、同時代としてのソ連の改革と崩壊、ロシア連邦の転換を追いかけてきた著者が、2000年から2020年までのプーチン統治のもとのロシア連邦を、主としてロシア政治史、特に内政と外交との連繋という視点から記述する決定版。この100年間に、革命的ロシア、独裁的ロシア、改革的ロシア、自由主義的ロシアと種々の相貌をもって現れたロシアは、21世紀のプーチンのもとでは保守と安定とを求める心性にこたえてきたが、これからはどうなるのか。ロシアはいったいどこへ行くのか―。 |
---|---|
目次 |
第1章 エリツィン時代の終わり |
出版社・メーカーコメント
冷戦後最悪の米ロ関係、中ロ接近と米中の「新冷戦」――。コロナ後の世界秩序をどう構想すべきか? 7月の国民投票で2036年まで続投可能になったロシアのプーチン大統領。この20年のロシア政治史を内政と外交との連繋から記述する。