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ぼくがアメリカ人をやめたワケ

出版社名 集英社インターナショナル
出版年月 2020年11月
ISBNコード 978-4-7976-7393-7
4-7976-7393-1
税込価格 1,980円
頁数・縦 317P 19cm

商品内容

目次

第1章 グラスの縁に腰掛けているような人生
第2章 ぼくはアメリカ人をやめた
第3章 ぼくの中の日本人
第4章 対岸の火事
第5章 賢治の網
第6章 ぼくの中のアメリカ人

出版社・メーカーコメント

青年は「世界最高にして最強の故郷アメリカ」をなぜ捨てたのか? ロシア語を学びソ連、東欧を経て、日本に辿りつき、ついには国籍を捨てオーストラリア人になった作家の回顧録・エッセイ。・ホロコーストから逃げ延びたユダヤ人を祖先にもつ自分のルーツ。・ケネディ時代からトランプに至るアメリカの真実。・白豪主義の色濃く残った70年代から現代にいたるオーストラリアとオーストラリア人。・1960年代から現在まで、50年にわたる日本と日本人の姿。などをテーマに、宮沢賢治、石川啄木への熱い情熱、そして、井上ひさし、アンジェイ・ワイダ、大島渚、坂本龍一らとのエピソードを交えながらダイナミックに描いていく。【著者略歴】ロジャー・パルバース作家、翻訳家、演出家。東京工業大学名誉教授。1944年、ニューヨーク生まれ。カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)を卒業後、65年ハーバード大学大学院で修士号を取得。1967年に初来日。長篇小説や短篇集、戯曲、随筆集多くの著作を出版、上演している。76年オーストラリア国籍取得。『STAR SAND―星砂物語―』では、映画監督を務める。『もし、日本という国がなかったら』(集英社インターナショナル)、『驚くべき日本語』(集英社文庫)など著書多数。大沢章子(おおさわ あきこ)翻訳家。兵庫県出身。大阪大学人間科学部卒業。訳書に、R・M・サポルスキー『サルなりに思い出す事など 神経科学者がヒヒと暮らした奇天烈な日々』(みすず書房)、ジャロン・ラニアー『今すぐソーシャルメディアのアカウントを削除すべき10の理由』(亜紀書房)などがある。

著者紹介

パルバース,ロジャー (パルバース,ロジャー)   Pulvers,Roger
作家、翻訳家、演出家、映画監督。東京工業大学名誉教授。1944年、ニューヨーク生まれ。カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)を卒業後、65年ハーバード大学大学院に入学。ロシア地域研究所で修士号を取得。ワルシャワ大学とパリ大学に留学後、67年に初来日。長編小説や戯曲、短編集、随筆集など多くの著作を出版、上演している。76年オーストラリア国籍取得
大沢 章子 (オオサワ アキコ)  
翻訳家。兵庫県出身。大阪大学人間科学部卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)