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これでいいのか鹿児島県

地域批評シリーズ 58

出版社名 マイクロマガジン社
出版年月 2020年12月
ISBNコード 978-4-86716-089-3
4-86716-089-X
税込価格 1,078円
頁数・縦 319P 15cm

商品内容

要旨

鹿児島県に期待が集まっている。県を牽引する鹿児島市は、各種調査で「今後発展が期待できる」ランキングで福岡市に次ぐ評価を獲得しており、実際にすさまじい勢いで再開発が進んでいる。強みは環境と産業だ。車に乗れば10分で山も海も満喫でき、それでいて街は便利で働き口もある。一種「完璧な街」が今まさに、完成しようとしているのだ。しかし、鹿児島県全体で見たらどうだろうか。人口減少、各地の過疎化。変化に乏しく、衰退が県を覆っている。かと思えば、畜産や漁業など成長著しい産業もあり、焼酎に代表される特産品でも他を圧倒するパワーを発揮している。一体、鹿児島県は今どうなっているのだろうか?県内の明と暗の原因とは何か。謎多き鹿児島県の過去と現在、そして未来を問う。

目次

第1章 謎と栄光と忍従の鹿児島県の歴史
第2章 鹿児島県民ってどんなヒト?
第3章 昔も今も中心地!発展を続ける鹿児島市
第4章 時代に翻弄される北薩と南薩
第5章 農業と漁業は超一流だが冷遇される大隅半島
第6章 一致団結できない薩南諸島の島人たち
第7章 今こそ活かせ!鹿児島県のプライドと底力!!

著者紹介

鈴木 士郎 (スズキ シロウ)  
1975年東京都生まれ。編集者、ライター。出版社、編集プロダクションを経てフリー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)