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アヴァンギャルドのオリジナリティ モダニズムの神話

出版社名 月曜社
出版年月 2021年3月
ISBNコード 978-4-86503-109-6
4-86503-109-X
税込価格 4,950円
頁数・縦 477P 20cm

商品内容

要旨

モダニズム芸術の中核概念である「特異性」「オリジナル」「唯一性」「原作者」「自発性」などを神話として分析し、それらによって覆い隠されている「反復」「コピー」「差異」「パスティッシュ」「展示空間」といった現実を顕わにする論争の書。美術をめぐる言説に、時代を超えて刺激をあたえつづける20世紀美術批評の最重要論集にして、現代の古典。

目次

1 モダニズムの神話(グリッド
ピカソの名において
ノー・モア・プレイ
シュルレアリスムの写真的条件 ほか)
2 ポストモダニズムへ向けて(指標論
ジャクソン・ポロックを読む、抽象的に
ルウィット・イン・プログレス
リチャード・セラを訳す ほか)

著者紹介

クラウス,ロザリンド・E. (クラウス,ロザリンドE.)   Krauss,Rosalind E.
1940年生。コロンビア大学教授。美術史・美術批評。1969年から1975年まで『アートフォーラム』誌の編集委員。1976年に『オクトーバー』誌を創刊し、現在まで同誌の編集委員
谷川 渥 (タニガワ アツシ)  
1948年生。美学
小西 信之 (コニシ ノブユキ)  
1960年生。美術評論。愛知県立芸術大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)