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カーネーションの文化誌

花と木の図書館

出版社名 原書房
出版年月 2021年5月
ISBNコード 978-4-562-05921-8
4-562-05921-4
税込価格 2,640円
頁数・縦 262P 20cm

商品内容

要旨

古来より「神の花」と崇められてきたカーネーション。なぜ母の日に贈られ、メーデーを象徴する花となったのか。神話、名画、名前の由来、王妃が愛でた品種、青いカーネーションまで、知られざる歴史をひもとく。カラー図版約70点。

目次

第1章 神の花
第2章 名前あれこれ
第3章 神の花から異端の花へ
第4章 栽培家、織物職人、小作農
第5章 王妃たちの花
第6章 カーネーションの虹
第7章 絵画の中のカーネーション
第8章 頭も心もすっきりと
第9章 海を渡るカーネーション
終章 永遠のカーネーション

出版社・メーカーコメント

「神の花(ディアンツス)」の名を持つカーネーション。母の日に贈られる花、メーデーの象徴とされたのはなぜなのか。品種改良の歴史から名画に描かれた花など、カーネーションが人類の文化に残した知られざる足跡を追う。

著者紹介

ウェイ,トゥイグス (ウェイ,トゥイグス)   Way,Twigs
園芸史および庭園史研究家、著述家。園芸と庭園の歴史における社会的および文化的な側面に造詣が深い。イギリス、ケンブリッジシャー州在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)