性と頓挫する絶対 弁証法的唯物論のトポロジー
出版社名 | 青土社 |
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出版年月 | 2021年10月 |
ISBNコード |
978-4-7917-7424-1
(4-7917-7424-8) |
税込価格 | 5,060円 |
頁数・縦 | 621,6P 20cm |
商品内容
要旨 |
“絶対的なもの”への信仰がついえたとき、性的快楽がそれに接触するための唯一の手段となる。しかしそれは必ず頓挫する運命にある。セクシュアリティは本質的に首尾一貫しないものであるからだ―。カント、ヘーゲル、ラカンを鍵に、現代における「性」を探究し、存在論と観念論の交差点で「弁証法的唯物論」に新たな可能性を見出す。ジジェク哲学の中でも白眉をなす「超重要」理論書、堂々の翻訳刊行! |
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目次 |
序論 弁証法的唯物論の向き付け不可能な空間 |