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ベンヤミンメディア・芸術論集

河出文庫 ヘ8−2

出版社名 河出書房新社
出版年月 2021年11月
ISBNコード 978-4-309-46747-4
4-309-46747-4
税込価格 1,452円
頁数・縦 407P 15cm

商品内容

要旨

二〇世紀最大の思想家ベンヤミンはメディア論・芸術論においてもいまだに最も鮮烈にして核心的な震源であり、いまもその可能性は汲み尽くされていない。「シュルレアリスム」、「写真小史」、「技術的複製可能性の時代の芸術作品」(第二稿)、「生産者としての執筆者」、「叙事的演劇とは何か」、フックス論など重要なテクスト群を第一人者が精選して全面的に訳し下ろした決定版。

目次

夢のキッチュ
公認会計士
ロシア映画芸術の状況について
オスカル・A・H・シュミッツへの返答
シュルレアリスム
チャップリン回顧
叙事的演劇とは何か(初稿)
写真小史
演劇とラジオ放送
厳密な芸術学(初稿)
経験と貧困
生産者としての執筆者
技術的複製可能性の時代の芸術作品(第二稿)
エドゥアルト・フックス 蒐集家と歴史家
叙事的演劇演劇とは何か(第二稿)

出版社・メーカーコメント

いまなお新しい思想家の芸術・メディア論の重要テクストを第一人者が新訳。映画論、写真論、シュルレアリスム論等を網羅。すべての批評の始まりはここにある。「ベンヤミン・アンソロジー」に続く決定版。

著者紹介

ベンヤミン,ヴァルター (ベンヤミン,ヴァルター)   Benjamin,Walter
1882‐1940。ドイツのユダヤ系哲学者、批評家。20世紀における最も重要な思想家として影響を与え続ける
山口 裕之 (ヤマグチ ヒロユキ)  
1962年生まれ。ドイツ文学者。東京外国語大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)