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パンツを脱いじゃう子どもたち 発達と放課後の性

中公新書ラクレ 745

出版社名 中央公論新社
出版年月 2021年11月
ISBNコード 978-4-12-150745-7
4-12-150745-2
税込価格 990円
頁数・縦 266P 18cm

商品内容

要旨

人前で服を脱ぐ、性器をいじる、自慰行為をする―。障害のある子どもや発達に特性のある子どもが通う「放課後等デイサービス」。その現場で問題になっているのが、子どもたちの性に関するトラブルだ。長年障害者の性問題に取り組んできた著者が、放課後等デイサービスの現場の声を集め、障害のある子どもたち、そして私たちが自分自身や他人の性とうまく向き合っていくための方策を探る。

目次

序章 分かりづらい障害、気づかれない二次障害
第1章 「放課後に脱ぐ」子どもに悩む保護者
第2章 立ちすくむ職員、立ち向かう職員
第3章 「問題行動」ではなく「成長の過程」
第4章 「治す」「教える」「補う」で問題を解決する
第5章 「思春期の嵐」を乗り越えるために
終章 「納得解」を導き出す

出版社・メーカーコメント

人前で服を脱ぐ、性器をいじる、自慰行為をする――。障害のある子どもや発達に特性のある子どもが通う「放課後等デイサービス」。その現場で問題になっているのが、子どもたちの性に関するトラブルだ。長年障害者の性問題に取り組んできた著者が、放課後等デイサービスの現場の声を集め、障害のある子どもたち、そして私たちが自分自身や他人の性とうまく向き合っていくための方策を探る。

著者紹介

坂爪 真吾 (サカツメ シンゴ)  
1981年新潟県生まれ。一般社団法人ホワイトハンズ代表理事。東京大学文学部卒。新しい「性の公共」をつくる、という理念の下、重度身体障害者に対する射精介助サービス、風俗店で働く女性の無料生活・法律相談事業「風テラス」など、社会的な切り口で現代の性問題の解決に取り組んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)