「たくましく生きよ」そして「共に生きる」 東日本大震災とコロナ禍の中で、学校教育の可能性に挑んだ、ある校長の物語
出版社名 | ワニ・プラス |
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出版年月 | 2022年1月 |
ISBNコード |
978-4-8470-7132-4
(4-8470-7132-8) |
税込価格 | 1,650円 |
頁数・縦 | 206P 19cm |
商品内容
要旨 |
「この子たちのためだったら何だってやる、全てを注ぐ」東日本大震災による想像を絶する津波被害、そしてコロナ禍…、中学校校長として、ふたつの空前の事態に直面した著者による「学校教育」の真価をかけた前例なき挑戦! |
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目次 |
序章 「この子たちを置いていけない」 |
出版社・メーカーコメント
「教師はどこまで生徒に寄り添えるのか」著者は、初めて校長を務めた石巻市立雄勝中学校で、2011年3月、東日本大震災そして、津波にみまわれる。地域は壊滅し、学校も廃墟と化す。彼は「多くを失った生徒たちを笑顔にしたい」その一心で奔走する。生徒たちの、廃タイヤにビニールテープを巻いた「復興輪太鼓」による演奏は、東京駅公演、さらにはドイツ公演にまでつながっていく。その後、2019年4月、仙台市で18年ぶりの新設校となる錦ケ丘中学校初代校長として着任。コロナ禍の中、より豊かな学びを求めて新たな学校創りに挑んだ。とてつもない逆境で、ひたすら子どもたちのために、学校教育の可能性に挑んだ校長の物語である。発行:ワニ・プラス発売:ワニブックス