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鎌倉殿を歩く 一一九九年の記憶

出版社名 歴史探訪社
出版年月 2022年1月
ISBNコード 978-4-8021-3297-8
4-8021-3297-2
税込価格 2,420円
頁数・縦 95P 26cm

商品内容

要旨

当代随一の歴史作家が放つ鎌倉御家人13人の光芒。古都写真家鬼才原田寛氏が13人由縁の地を鎌倉の四季の中で撮りきった全編カラー作品。

目次

北条時政(ほうじょうときまさ)―権力欲旺盛なリアリスト
北条義時(ほうじょうよしとき)―頼朝からすべてを学んだ稀代の政治家
比企能員(ひきよしかず)―一夜にして滅亡した最有力御家人
大江広元(おおえのひろもと)―鎌倉幕府創設の立役者
梶原景時(かじわらかげとき)―二面性のある秘書官
和田義盛(わだよしもり)―古きよき時代の鎌倉御家人
安達盛長(あだちもりなが)―頼朝に陰のように付き従った補佐官
三浦義澄(みうらよしずみ)―鎌倉時代を代表する御家人
二人の原風景 鎌倉殿と政子
二階堂行政(にかいどうゆきまさ)―鎌倉幕府の屋台骨を支えた実務官僚
中原親能(なかはらちかよし)―京都外交を担った有能な文士
三善康信(みよしやすのぶ)―平衡感覚に優れた最高裁判官
八田知家(はったともいえ)―源氏に忠節を尽くした常陸武士
足立遠元(あだちとおもと)―文武両道に通じたご意見番

著者紹介

伊東 潤 (イトウ ジュン)  
1960年、神奈川県横浜市生まれ。2007年、『武田家滅亡』(KADOKAWA)でデビュー。『国を蹴った男』(講談社)で「第34回吉川英治文学新人賞」を、『巨鯨の海』(光文社)で「第4回山田風太郎賞」と「第1回高校生直木賞」を、『峠越え』(講談社)で「第20回中山義秀文学賞」を受賞
原田 寛 (ハラダ ヒロシ)  
星月写真企画。鎌倉の四季を繊細に切り取る写真家。他の追随を許さない「古都グラファー」として鎌倉の他に、京都・奈良の風景も多く手掛けている。日本写真家協会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)