陶淵明全詩文集
ちくま学芸文庫 ト21−1
| 出版社名 | 筑摩書房 |
|---|---|
| 出版年月 | 2022年1月 |
| ISBNコード |
978-4-480-51093-8
(4-480-51093-1) |
| 税込価格 | 1,870円 |
| 頁数・縦 | 590P 15cm |
商品内容
| 要旨 |
農耕生活を営みながら、農村の諸風景を詩のなかに写しとる才の見事さ。“人の命はつなぎとめる根も帶もなく、さっと散ってしまう路上の塵のようなもの”と世のはかなさを詠じての余情―。六朝時代最高の詩人・陶淵明の作品は、古来多くの人に愛されてきた。しかし、詩人はたんなる田園の人ではない。儒教的理念がかなわぬことへの憤り、人生や社会との葛藤を内に抱えた人でもあった。「閑情賦」「帰去来兮辞」「桃花源記」をはじめとする、清新で奥行きのある文学世界のすべてを、味わい深い訳文と行き届いた語釈とともにおくる。待望の新訳注書。 |
|---|---|
| 目次 |
巻1 詩四言 |



出版社・メーカーコメント
中国・六朝時代最高の詩人、陶淵明。農耕生活から生まれた数々の名詩は、人生や社会との葛藤を映し出し、今も胸に迫る。待望の新訳注書、遂に成る。