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まほり 下

角川文庫 た90−2

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2022年1月
ISBNコード 978-4-04-112052-1
4-04-112052-7
税込価格 704円
頁数・縦 263P 15cm
シリーズ名 まほり

商品内容

要旨

上州地方のフィールドワークを進める裕と香織は、土俗的な因習に関する膨大な古文書と格闘する。だが決め手をつかめぬまま、夏が終わろうとしていた。一方、山深い郷を独自に調査していた少年・淳が駐在に補導されてしまう。淳は閉じこめられた少女を救おうとしていたのだ。淳と裕、それぞれの調査が交差する時、事態は大きく動いた!読書界騒然、民俗学ミステリーにして青春ラブストーリー、感動のラスト。超弩級エンタメ!

出版社・メーカーコメント

まほりとは?蛇の目紋に秘められた忌まわしき因習が今、明かされる――古文書を読み解きフィールドワークすることで「まほり」とは何かを追う。忌まわしき因習や歴史が、大学院生の主人公と幼馴染の司書を襲う! 超弩級エンターテインメント

著者紹介

高田 大介 (タカダ ダイスケ)  
1968年、東京都生まれ。早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。早稲田大学、東京藝術大学などで講師を務めたのち渡仏。専門分野は印欧語比較文法・対照言語学。2010年『図書館の魔女』で第45回メフィスト賞を受賞しデビュー。和製ファンタジーの傑作として大きな話題を呼ぶ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)