交響する経済学 経済学はどう使うべきか
ちくま学芸文庫 ナ31−1
出版社名 | 筑摩書房 |
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出版年月 | 2022年2月 |
ISBNコード |
978-4-480-51108-9
(4-480-51108-3) |
税込価格 | 1,430円 |
頁数・縦 | 389P 15cm |
商品内容
要旨 |
世の中には名だたる経済学の古典がいくつもある。しかしケインズは、経済学者であるからには学術専門書ではなく、パンフレットのようなものを書くべきだと述べた。経済学者は日々変化する経済情勢をつかみ取り、それに対処し続けなければならないと考えたからだ。本書では経済政策の表舞台に立った当のケインズをはじめ、スラッファ、シューマッハー、ミュルダール、セン、ハロッド、都留重人らによって書かれた様々な問題への、今こそ注目すべき処方箋を紹介。あわせて無数に枝分かれした各経済学派の特徴と、その目指すところも解説する。経済学に興味のあるすべての人へ。学芸文庫オリジナル。 |
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目次 |
第1章 経済学者たちの処方箋(幸福と経済学―ケインズとシェイクスピアとスミス |
出版社・メーカーコメント
それぞれの分野ですぐれた処方箋を出した経済学者にスポットライトをあて、経済学をどう理解し、どう使えば社会がうまく回るのかを、指し示す。