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その日常、地理学で説明したら意外と深かった。 街と地域を知るための5つの物語

出版社名 ベレ出版
出版年月 2022年3月
ISBNコード 978-4-86064-686-8
4-86064-686-X
税込価格 1,870円
頁数・縦 355P 19cm

商品内容

要旨

ちがや台に引っ越してきた高原一家。彼らの周辺で起きる不思議な出来事の背景には何があったのか。地域に刻まれた自然と人々の歴史が織り成す地理学ミステリー。物語の解説を通して、身近な地理学テーマが学べる!

目次

第1章 さくらの手袋と謎の老人(地理の目 地域に住むこと、地域を知ること
ちょっと寄り道 アベマキの木のあるところ)
第2章 恵のまちづくりと江戸の大氾濫(地理の目 地域理解のための地図活用
ちょっと寄り道 地理学研究者の社会貢献)
第3章 大樹の紙飛行機と不思議なカボチャ(地理の目 野菜と地域
ちょっと寄り道 お仕着せの領域)
第4章 里子のパンとしゃれこうべの谷(地理の目 地域の履歴を調べる
ちょっと寄り道 場所のイメージと心霊スポット)
第5章 アリフの居眠りと影絵の夢(地理の目 宗教と地域
ちょっと寄り道 生き物の地理学)

著者紹介

富田 啓介 (トミタ ケイスケ)  
1980年愛知県生まれ。2009年、名古屋大学大学院環境学研究科修了。博士(地理学)。名古屋大学大学院環境学研究科研究員、法政大学文学部助教を経て、愛知学院大学教養部准教授。専門は自然地理学、特に地生態学。主な研究テーマは、里地里山における人と自然の関わり、ため池・湧水湿地をはじめとする生物生息地の成り立ちの解明と、その保全・活用(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)