ウイルスの進化史を考える 「巨大ウイルス」研究者がエヴィデンスを基に妄想ばなしを語ってみた
生物ミステリー
出版社名 | 技術評論社 |
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出版年月 | 2022年4月 |
ISBNコード |
978-4-297-12773-2
(4-297-12773-3) |
税込価格 | 2,420円 |
頁数・縦 | 271P 21cm |
商品内容
要旨 |
誰も知らないウイルスの進化史をあえてたどってみた超チャレンジングな本。まあ、誰も知らないというのはじつは言い過ぎで、研究をしている人は、さまざまなエヴィデンス(そのほとんどは分子系統学である)をもとにある程度の推測を行い、論文として発表しているわけだけれど、あくまでもそれは推測であって、真実をそのまま表しているわけではない(そんなことを言ったら、すべての生物学の分野がそうなのだが)。だから、それをあたかも分かったかのような顔をして本を書くなどという危険な行為を、誰もしたがらないのである。それをあえて行おうというのが、本書である。 |
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目次 |
第1章 ウイルスとは何か(ウイルスの基本的な構造 |