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新本格ミステリはどのようにして生まれてきたのか? 編集者宇山日出臣追悼文集

出版社名 星海社
出版年月 2022年3月
ISBNコード 978-4-06-526461-4
4-06-526461-8
税込価格 3,498円
頁数・縦 383P 20cm

商品内容

要旨

一九八七年の綾辻行人のデビューから今日に至るまで、小説のみならず、漫画、映画、演劇、ドラマ、アニメーション、ゲームなどの他ジャンルにまで強力な影響を与え、日本文学史上における最大にして最長のムーブメントとなった「新本格ミステリ」を生み出した編集者・宇山日出臣。その宇山を愛し、宇山に愛された小説家や編集者らが彼の没後十五年を契機として集結し、「宇山日出臣」が成し遂げた仕事の世界を今ふたたび照射する!

目次

編集者・宇山日出臣の仕事と歴史(佳多山大地)
追悼文(いつまでも、仲間(赤川次郎)
真っ赤な人(浅暮三文)
フルスロットル(我孫子武丸)
富士が見える病室からの葉書(綾辻行人)
宇山さんのこと(新井素子) ほか)
弔辞(島田荘司+綾辻行人)
京都の新本格ミステリ四兄弟座談会(綾辻行人×法月綸太郎×我孫子武丸×麻耶雄嵩)
宇山日出臣をめぐるミステリ批評家座談会(巽昌章×千街晶之×佳多山大地)
『メフィスト』編集部OB編集者実名座談会(鈴木宣幸×野村吉克×唐木厚×太田克史)
再収録『メフィスト』編集者座談会1〜3

著者紹介

太田 克史 (オオタ カツシ)  
編集者・星海社代表取締役社長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)