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学校はなぜ退屈でなぜ大切なのか

ちくまプリマー新書 401

出版社名 筑摩書房
出版年月 2022年5月
ISBNコード 978-4-480-68428-8
4-480-68428-X
税込価格 990円
頁数・縦 239P 18cm

商品内容

要旨

教育はしばしば失敗するし、学校は本質的に退屈である。にもかかわらず、学校や教育は世界を広げてくれる―。教育の目的から、学校の役割、道徳教育やAI社会まで、広い視野と多様な角度からとらえなおす。

目次

第1章 教育と社会化
第2章 学校の目的と機能
第3章 知識と経験
第4章 善人の道徳と善い世界の道徳
第5章 平等と卓越
第6章 人間とAI
第7章 身の回りの世界とグローバルな世界

出版社・メーカーコメント

「道徳は教えられるか」「学校の勉強は仕事に役立つか」「教育は格差を解消できるか」「AI社会で教育は変わるか」――広い視点と多様な角度からとらえなおす。

著者紹介

広田 照幸 (ヒロタ テルユキ)  
1959年生まれ。現在、日本大学文理学部教育学科教授。研究領域は、近現代の教育を広く社会科学的な視点から考察する教育社会学。1997年、『陸軍将校の教育社会史』(ちくま学芸文庫)で第19回サントリー学芸賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)