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障害学生支援入門 合理的配慮のための理論と実践

出版社名 金子書房
出版年月 2022年5月
ISBNコード 978-4-7608-2684-1
4-7608-2684-X
税込価格 2,420円
頁数・縦 158P 21cm

商品内容

要旨

高等教育機関(大学・短大・専門学校など)で培われた理論と実践をまとめた入門書。正解のない支援現場の中で、目の前の学生と対話を行うために編まれた関係者必携の一冊。

目次

障害学生支援を導く理念と歴史
第1部 総論:合理的配慮提供のための理論(合理的配慮
不当な差別的取扱い
環境整備(ユニバーサルデザイン)
合理的配慮以外の個人的なサービス
意思表明とそれを支える相談体制)
第2部 各論:障害種別に考える障害学生支援(視覚障害
聴覚障害
肢体不自由
内部障害(その他の身体障害)
発達障害
精神障害)

著者紹介

桑原 斉 (クワバラ ヒトシ)  
埼玉医科大学病院神経精神科・心療内科教授。東京大学大学院医学系研究科脳神経医学専攻修了。博士(医学)。東京都立松沢病院、東京都立梅ヶ丘病院、東京大学医学部附属病院精神神経科、同こころの発達診療部、東京大学バリアフリー支援室、浜松医科大学精神医学講座を経て現職。専門領域は児童・青年期精神医学
中津 真美 (ナカツ マミ)  
東京大学バリアフリー支援室特任助教。筑波大学大学院人間総合科学研究科生涯発達科学専攻博士課程修了。博士(生涯発達科学)。青少年を対象とした福祉・教育領域の現場勤務を経て、2005年、東京大学バリアフリー支援室に入職。障害のある学生・教職員への支援のほか、全学構成員へのバリアフリーに関する理解推進のための業務に従事している。また、「聴覚障害のある親と聞こえる子ども(コーダ/CODA)の親子関係」の心理社会的発達研究にも取り組む。専門領域は、聴覚障害学、障害者支援、家族支援など
垣内 千尋 (カキウチ チヒロ)  
順天堂大学医学部精神医学講座准教授。精神科医。東京大学大学院医学系研究科病因病理学専攻人体病理学修了。博士(医学)。理化学研究所脳科学総合研究センター精神疾患動態研究チーム研究員、マサチューセッツ大学医学部研究員、東京都保健医療公社荏原病院精神科医員、東京大学医学部附属病院精神神経科講師、同准教授、東京大学バリアフリー支援室准教授を経て現職。専門は精神医学、分子遺伝学
熊谷 晋一郎 (クマガヤ シンイチロウ)  
東京大学先端科学技術研究センター准教授、小児科医。東京大学バリアフリー支援室長、日本発達神経科学学会理事、日本学術会議連携会員、内閣府障害者政策委員会委員。新生児仮死の後遺症で、脳性マヒに。以後車いす生活となる。東京大学医学部医学科卒業後、千葉西病院小児科、埼玉医科大学小児心臓科での勤務、東京大学大学院医学系研究科博士課程での研究生活を経て、現職。専門は小児科学、当事者研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)