• 本

発達障害児と家族への支援

出版社名 日本評論社
出版年月 2022年5月
ISBNコード 978-4-535-56411-4
4-535-56411-6
税込価格 2,530円
頁数・縦 255P 20cm

商品内容

要旨

半世紀にわたり障害児医療・福祉にたずさわってきた児童精神科医が、きめのこまかい診療のノウハウと、そのあたたかい子ども観、そして障害観を存分に語る。

目次

第1部 インタビュー(診察の前に
診察をする
自閉症の診断と予後
特異的な行動の意味
こだわりとその対応
大人になってからの診断
子どもとのコミュニケーション
療育の役割―発達支援と子育て支援
障害をどう考えるか)
第2部 論文・エッセー(「精一杯」説
乳幼児期の自閉症療育の基本
発達障害児の親へのサポート
病名をいつ、どのように告知するか―発達障害臨床の現場から
自閉症とADHDの愛着の発達について
働く青年たち
「外国にルーツをもつ障害のある子ども」の支援について)

出版社・メーカーコメント

半世紀にわたり障害児医療・福祉に携わってきた児童精神科医が、診療のノウハウを存分に述べつつ、そのあたたかい子ども観を語る。

著者紹介

高橋 脩 (タカハシ オサム)  
1946年鳥取市生まれ。2015年退任後は心身障害児総合通園センター、豊田市こども発達センター等を運営する豊田市福祉事業団の理事長となり現在に至る。専門は児童精神医学、ことに発達障害である
青木 藍 (アオキ アイ)  
2009年東京大学医学部卒業。現在は国立成育医療研究センターで研究に従事する傍ら錦糸町クボタクリニックで精神科地域医療に従事。英国キングスカレッジロンドン精神医学研究所、フランスサルペトリエール病院他、複数の国で精神医療に関する研修を受ける。2020年モンゴル国の子どもの精神保健に関する研究により東京大学で博士号を取得。精神保健指定医、精神科専門医(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)