道元の〈哲学〉 脱落即現成の世界
出版社名 | 春秋社 |
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出版年月 | 2022年6月 |
ISBNコード |
978-4-393-15232-4
(4-393-15232-8) |
税込価格 | 3,520円 |
頁数・縦 | 310P 20cm |
商品内容
要旨 |
身心脱落の境地はどのように語られたのか。その生涯から、死生観・修証論・言語観・時間論・坐禅観・見性批判に至るまで、道元禅の世界を丸ごと解説。あわせて鈴木大拙の道元観も収録。 |
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目次 |
第1章 道元の生涯 |
出版社・メーカーコメント
道元の生涯から、仏教の根本問題ともいえる生死の見方、宋にわたるきっかけともなる本覚思想への疑問に対する修証観、不立文字の禅において『正法眼蔵』を書き続けた背景にある言語観、存在と密接に関係する時間論、脱落即現成の世界と坐禅観、見性批判を丸ごと解説。あわせて鈴木大拙の道元観も論じる。